しかし時はすでに午後３時をまわっており、足柄峠で富士山と夕焼けも撮影したく移動時間を考えると３０分程しかありません。きんさんから伺っていた鐘撞堂まで行かずに手前で撮影することにしました。平日のこの時間でも結構人出はありましたが、幸い私の撮影しているときはひとけがありませんでした。なんだかんだで直ぐに時間が過ぎて移動時間を過ぎてしまい急いで足柄峠に向かいました。途中、地蔵堂周辺の紅葉を横目で見ながら「この辺は来週当たりがねらい目だな」と独り言を言いながら車を急ぎました。
足柄峠に到着すると、何と富士山は襟巻きをするようにちょうど５合目当たりに雲を纏っていました。夕日が沈みはじめても富士山山頂はこの雲がひさしの役を果たすように夕日を浴びることなく日が沈んでしまいました。悔しいので富士山と夕日が沈んだ後の周辺の輝きだけは撮影してきました。
２１日に現像からあがってきた写真は、しし座流星群がメインでしたのでそちらをチェックした後、紅葉の写真もチェックし始めましたが、３６枚目の最後の写真に問題がありました。
これが問題の写真です。
この写真では解り辛いかもしれませんが、ポジを５倍ルーペで見ても直ぐ解ります。
何処がおかしいか解りますか？下の写真の丸で囲んだ部分です。
場所を指定すると解りますか？
なんかボヤ〜っとしていますよね。原版での確認は２０倍のルーペで確認したのですが、見た瞬間鳥肌が立ちました。
その部分を拡大してみます。
ハッキリ解りますよね。
どのように説明して良いのか解りませんが、とにかく写ってしまいました。っていうか、写っていました。
黒みがかった頭と白いマント、てるてる坊主の様ですね。心霊写真と呼ばれる類のモノなのでしょうか？
シャッタースピードは５secなので人間が移動しているのが写っているのかもしてません。ただ、私はその様なブレを利用した写真を撮影したことがないので、実際にこのように写るモノなのか解りません。又、撮影時レリーズを使用して撮影していまして撮影方向（山門付近）を見ていましたから、もし人が居るのであれば気がついたと思います。
このような経験をお持ちの方、よろしければご助言をお待ちしています。メールか本HPの掲示板にてお願いします。
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沢山の方からご助言頂き有り難うございました。
結論は「 人 物 」で落ち着きました。
特に地元であの場所に詳しい「きんさん」から掲示板にお寄せ頂いた説明が説得力があり、引用させて頂きます。
こんばんは
不思議な写真は人物ですね。
不思議画像の場所は同じところだと思っていました。
というよりしっかり写っていますね。(^^;
聖さんが撮影した場所は階段上の山門の出入口はみえませんので
よっと人の行き来が過ぎてシャッターをきれたという満足感が
あるようです。
あの場所を行き来する人の行動は
１）下から山門へ向かう人は聖さんの撮影場所の下で一時立ち
止まりそそくさと右側から左側上段へ進みます。
２）逆に山門から来る方は階段上で一度立ち止まります。
この時不思議と山門左側（画像向かって右側）に進むこと
が多いです、
これは何年も同じ場所で撮影していますので・・・直感的に
思ったことですが、昨夜も画像をズーミングしてみましたので
人物と断言しました。写っているかたがスムーズにあるいて
いれば５秒の露光時間では写らなかったと思います。山門を
抜けたところで一息ついてしまったのでしょう。
どうやら人間のようなのでホッとしたのと同時に、
完全な失敗作だという挫折感とが入り混ざっています。
自分の経験の浅さと勉強不足を暴露してだけのようで、
チョット寂しいです。
今回は良い勉強になりました。
このページは勉強のために残しておきます。
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